EUの航空貨物市場を支えるため、
中欧・東欧の物流拠点・ウィーンへ

日本・EU間における経済連携協定への署名を契機に自由貿易が促進されることで、今後はより一層、ヒト・モノの交流が拡大していくはずだ。そのような世界情勢や市場動向のなか、ANAは2019年2月17日(日)から羽田=ウィーン線を新規開設する。

欧州では7番目の就航都市となる本路線。中欧・東欧のゲートウェイであるウィーンを拠点とするANAの貨物戦略とは?

旺盛な航空貨物の需要に応えていく

2017年におけるオーストリア発の航空貨物は、輸出貨物が年間約13.0万トン、輸入貨物は年間約5.4万トンとなっており、輸出・輸入ともに今後も成長していくことが期待されている。

中でも、チェコ、ハンガリー、ポーランドやスロベニアなど中・東欧諸国においては、ここ数年、自動車関係の対内直接投資案件が目立っている状況だ。また、新たに発効された日欧EPAに伴う貿易拡大が期待されるなか、輸出入ともに自動車部品関係が牽引役になることが予想されている。

このように航空貨物輸送量の更なる拡大が見込まれるなか、ANAがボーイング787-9型機を毎日就航することに伴い、片道140トン/週、往復280トン/週を供給できることに。そのことで旺盛かつ様々な航空貨物需要に応えられる体制を整えていく。

スムーズな接続が可能となるダイヤ設定

今回の羽田=ウィーン線は、利便性の高いダイヤ設定も強みのひとつ。日本発については羽田を深夜に出発し、ウィーンには同日早朝に到着する。また、ウィーンからはプラハ、ブダペスト、ワルシャワなど中・東欧各都市へのトラック便が設定されている。これらの都市へは同日中のスムーズな接続が可能であり、利便性の高いダイヤ設定となっている。

アジア・中国からの貨物についても、ANAの羽田便ネッワークを活用し当便に接続することで輸送時間の短縮化を図ることが可能となり、アジア・中国-中・東欧間で競争力の高い輸送を実現できる。

一方、ウィーン発を含め、中・東欧発の貨物については、これまで夜出発のミュンヘン便を中心に搭載していたが、これに午前出発のウィーン便が加わることで、顧客としては出荷のタイミングや納期を見据えた便の選択や最適な出荷スケジュールの設定が可能となる。

ウィーンからのトラック接続便はこちら

安心・安定のセールス・オペレーション体制で臨む

セールス体制については、オーストリアのみならず、東欧に強固なネットワークを持つ代理店に販売を委託し、中・東欧を面として捉えて販売できる体制を構築。また、ANA専任の担当者を配置することで、顧客の要望に丁寧に応えていけるような環境を整備。

オペレーション体制についてはANA、自社員によるスーパーバイズ体制のもと、顧客に対して高品質な「Japan Quality」を提供していく。

パートナーであるルフトハンザグループとも協力を強化

共同事業パートナーであるルフトハンザグループのオーストリア航空は、3月31日より成田=ウィーンを復便(4月29日までは週6便。4月30日からはデイリー運航)する。

ウィーン発でみれば、午前にANA(11:50発)、夕方にオーストリア航空(17:45発)と、東京向けがダブルデイリー体制となり、顧客にとっては利便性が格段に向上する。ドイツや中東欧地域において、各社それぞれの強みを発揮しながらキャッチメントエリアを拡大するとともに営業体制の強化をはかる。

成長を続けるEU物流市場にとって欠かせない存在に

2019年、日本とオーストリアは国交樹立150周年となる節目の年を迎える。
今後も伸び行くEU諸国において、ANAはこれからも安定した輸送品質の実現を目指し、選ばれる航空会社として成長を続けていく。


【羽田=ウィーン線 新規開設のお知らせ】 http://www.anacargo.jp/ja/news/int/info/post-87.html

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