フランクフルトへ大型貨物専用機ボーイング777フレイターを運航

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2020年06月12日

ー 6月10日、ANAとして初めて欧州に貨物専用機を投入 ー

新型コロナウィルスの影響で国際線旅客便の減便が続き、地域によっては国際線貨物スペースの確保が困難な状況となっております。この度ANAでは日欧双方の旺盛な貨物需要に対応するため、欧州のゲートウェイであるフランクフルトにチャーター便を運航しました。
機材は、欧州方面ではANAとして初めてとなる大型貨物専用機ボーイング777フレイター型機を投入しました。
当機材は2019年7月より上海、10月よりシカゴ線へ投入されており、今回で3都市目の就航となります。

初便の成田発には半導体製造装置、電子機器・部品、衣料品や医療用品等が約65トン搭載され、フランクフルト発には電子部品、ワインなどが約100トンと満載の状態で運航されました。

搭載風景②.jpgのサムネイル画像  搭載風景①.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像
〈成田での搭載の様子〉

お見送り③.jpg
〈関係者でお見送り〉

フランクフルト到着時には、初便を記念して放水で迎えられました。

放水④.JPG  ポスター⑤.JPG
<放水の様子>                  〈到着時の様子〉  

6月17日・24日にもチャーター便での運航を予定しております。
今後もANAグループの国際線ネットワークと機材を活用し、貨物需要に応じて機動的に臨時便・チャーター便の設定も行いつつ、お客様の輸送ニーズに応えてまいります。

以上