アジアの航空会社として初! IATAの危険物申告書の電子チェック機能を自社貨物基幹システムに統合

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2024年01月12日

アジアの航空会社として初!
IATAの危険物申告書の電子チェック機能を
自社貨物基幹システムに統合

  • ANA はアジアの航空会社として初めて、 IATA が提供する危険物規則書に基づく危険物申告書の電子的なチェック機能「 DG AutoCheck 」を自社国際貨物基幹システムに統合しました。
  • これにより、 マニュアル作業で行ってきた危険物の受託業務から情報登録までの一連工程を電子化することができます。
  • まずは成田空港・羽田空港・関西空港での運用を開始し、今後 、対象空港の拡大を目指します。

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 ANAはアジアの航空会社として初めて、国際航空運送協会(IATA)が提供する危険物規則書に基づく危険物申告書の電子的なチェック機能「DG AutoCheck※1」を自社国際貨物基幹システムに統合し、日本発の貨物輸送を皮切りに運用を開始しました。

 これにより、従前貨物に添付される危険物申告書を目視で危険物規則書と照査し、紙のチェックリストに基づきマニュアル作業で行ってきた危険物の受託業務および情報登録に至るまでの一連工程を電子化することができます。空港での業務効率を向上させるとともに、電子化されたデータと規則書に基づくチェックの仕組みにより、確認間違いや誤入力防止を図り、航空安全の向上を実現します。ANAは、成田空港・羽田空港・関西空港で「DG AutoCheck」の運用を開始しており、今後は対象空港の拡大を目指しております。

 「DG AutoCheck」は、これまで荷主または航空貨物代理店より紙で受領していた危険物申告書をデータ化することにより運用が可能となります。まずは紙の危険物申告書をOCR技術を活用し電子化することから開始しておりますが、中期的にはIATAが目指す航空貨物輸送に関わる全ての紙情報の電子化(e-Freight※2)により、業界全体の一貫したデータによる情報の授受および処理を目指しております。これらの取り組みにより、電子化による効率化や安全・品質向上を図り、更なる顧客利便性の向上を実現します。

 今後もANAは航空貨物輸送における電子化を推進し、信頼されるデータに基づく安全な航空貨物輸送の具現化に向けて積極的に取り組んで参ります。

1DG AutoCheck
DG AutoCheck は、荷送人の危険物申告書(DGD)が IATA 危険物規則書(DGR)に含まれるすべての関連規則や規制に 適合しているかをチェックすることで、危険物の受け入れを促進するデジタルソリューションです。光学式文字認識技術に より、紙の DGD が電子データに変換されます。DG AutoCheck は、電子危険物申告書(e-DGD)も受信できます。このデー タは、デジタル版の DGR を使用して自動的に処理および検証がなされます。

2 e-freight
IATA
が業務簡易化プログラム(Simplifying the Business Programmer)の一環として推進する、貨物輸送に係わる書類の 電子化を推進するプロジェクトのこと。 

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