2020年1月1日以降の日本発国際線貨物「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)適用額について

国際 燃油サーチャージ・運賃

2019年12月17日

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素はANAグループをご利用頂き、誠にありがとうございます。
さて、弊社グループは、2019年11月1日から2019年11月30日までの航空燃料市況価格の平均が1バレルあたり74.95ドルとなったことを受け、2019年11月1日からの燃油特別付加運賃額を、国土交通省に申請致しました。(現行から1テーブルの値下げ)。
何卒、ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。

燃油特別付加運賃額改定の概要

    1. 適用期間 : 2020年1月1日(水) 発行分より 
    2. 運賃額  : 次の運賃を日本発の国際線区間に適用(1キログラム当たり)

      路線

      現行

      1/1~


      【変更後】
      長距離
      (日本=北米・欧州・中東・オセアニア・メキシコなど)
      64円  57円
      遠距離アジア
      (日本=シンガポール・タイ・ベトナム・インドネシア・インド・カンボジアなど)
      57円  52円
      近距離アジア
      (日本=韓国・台湾・中国・香港・フィリピンなど)
      50円  45円
    3. 適用重量 :国際貨物の運賃適用重量(Chargeable Weight)全量に対して適用
      ただし、最低料金(Minimum Charge)適用貨物は除く
    4. 運送状への記入方法:「Other Charges」欄にコード「MYC」を付記し金額を記入
    5. 支払い方法:前払い・着払いともに可能
      ただし、支払い方法は運賃(Weight Charge)と同一であること
    6. 改定条件:
      (1)燃油市況への連動性を高める観点から、改定期間を1カ月といたします。
      なお、関係国政府の 認可状況に応じた変更申請につきましては、この限りではありません。
      (2)本運賃の改定には、シンガポールケロシン市況価格を指標として用います。
      2020年2月1日以降の燃油特別付加運賃額につきましては、適用開始月2カ月前の1カ月間のシンガポールケロシン(航空燃料市場価格)の平均価格を指標とし、1バレルあたりの平均価格に応じて改定することといたします。また、シンガポールケロシンの市況価格が1カ月間平均して1バレル当たり35米ドルを下回った場合、本運賃の適用額は¥0と致します

      以上

    7. 別紙:改定基準表


1月改廃条件.pdf