健康経営
心身ともに健康でいきいきと働けるよう社員・会社・健康
保険組合が一体となった取り組み
心身ともに健康でいきいきと働けるよう社員・会社・健康
保険組合が一体となった取り組み
健康経営
ANAグループは、社員一人ひとりが心身共に健康で、いきいきと働くことが最も重要だと考え、2016年4月に「ANAグループ健康経営宣言」を行いました。
ANA Cargoにおいても、2019年7月に「ANA Cargo健康経営宣言」を行い、従業員・会社・各地の健康管理室・健康保険組合が一体となって、社員の健康管理・疾病予防・メンタルヘルス対策・安全衛生対策に取り組んでいます。
当社は経済産業省が創設した健康経営の顕彰制度である「健康経営優良法⼈2026大規模法⼈部門」の認定を受けました。
健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。
今後も健康経営の推進を通じて社員の心身の健康を維持・増進することで社員がワクワクと働くことができるよう、職場環境づくりや社員へのサポートを強化していきます。
ANA Cargoは、「業務のプロセスを変える」、「社員の働き方を変える」、「ビジネスモデルを変える」という3つの変革に取り組んでいます。この変革の原動力は、社員一人ひとりの成長です。
私たちは、社員の皆さんが心身ともに健康で、安心して長く働くことができるよう、健康経営を推進します。
社員の安全と健康を守ること、快適な職場環境を整えることは事業活動の基盤であり、社員一人ひとりの健康と成長が、ANA Cargoの成長、ひいてはANAグループ貨物事業の発展につながると信じています。
この考えに基づき、会社、社員、健康保険組合が一体となり、社員の皆さんのウェルビーイングとQOL(※)向上に継続的に取り組んでいくことをここに宣言します。
※QOL:Quality Of Lifeの略で、健康であることを基盤とした生活の質を意味します。
株式会社ANA Cargo
代表取締役社長 脇谷謙一
以下の4項目について2030年度までに達成することを目指しています。
| BMI適性者比率 | 喫煙率 | メタボリックシン ドローム該当率 |
身体愁訴該当率 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 男性 | 女性 | 男性 | 女性 | 男性 | 女性 | 男性 | 女性 | |
| 目標値 | 70.0以上 | 70.0以上 | 20.0未満 | 3.0未満 | 12.0未満 | 1.3未満 | 20.0未満 | 30.0未満 |
| 2024年度 | 58.0 | 68.7 | 31.7 | 4.9 | 23.0 | 3.2 | 39.7 | 42.5 |
| 2025年度 | 57.2 | 66.6 | 31.8 | 4.6 | 25.0 | 5.0 | 20.0 | 17.0 |
・BMI適性者比率:18.5≦BMI*<25の人の割合
BMI = 体重kg ÷ (身長m)2
・喫煙率:喫煙者の割合
・メタボリックシンドローム該当率:40歳以上のメタボリックシンドローム診断が基準該当の人の割合
基準該当→腹囲の基準(男性85cm以上、女性90cm以上)に該当し、さらに血糖・脂質・血圧のリスクが2つ以上
・身体愁訴該当率:身体愁訴が3つ以上の人の割合
*身体愁訴→身体にあらわれている不調な症状 (例)腰が痛い、目が疲れる、胃腸の具合が悪い、など
上記4つの指標に加え、メンタルヘルス向上(高ストレス者比率低減)に向けた施策も実施し、社員が心身共に健康でいきいきと働くことにより、パフォーマンスを発揮できる環境作りに取り組んでいます。
ANA Cargoのプレゼンティーズム
2025年度実績:12%(パフォーマンス:78%)
ANA Cargoは2018年7月に、労使が一体となり働き方改革を推進する「ANA Cargo『働き方改革』宣言」を行いました。この宣言では「あらゆる施策の実践と自らの業務の工夫によって、"勤務時間"と"自分時間"を充実させ、新たな付加価値創造による事業の発展と、個々の能力が最大限発揮できる環境を実現」することを目指しています。
ANA Cargo社員一人ひとりが心身共に健康であり、いきいきと仕事に取り組んでいくことは、経営の中で大変重要な項目であると考えています。「社員の安全と健康の確保、快適な職場環境づくりは企業活動の基盤である」という考えの下に制定した「ANAグループ労働安全衛生方針」に則り、ANA Cargoの社員・会社・健康保険組合が一体となって、ANA Cargo社員のQOL※と企業価値の向上、そして健康で長く働くことのできる環境の整備に向けて、これから一層積極的に取り組んでいくことを宣言します。
ANA CargoがGlobal Top 5の一角へ成長する原動力には、社員一人ひとりが心身ともに健康で、最大限の能力を発揮している環境が必要です。Global StageにおいてInnovationを実現し、世界中のお客様から選ばれ愛される存在になるという「Our Vision」の達成に向け、ANA Cargoの健康経営に積極的に取り組み、社員の働き方改革をさらに推進していきます。
※QOL:Quality Of Lifeの略で、健康であることを基盤とした生活の質を意味します。
株式会社ANA Cargo
代表取締役社長 外山俊明
以下の4項目について2030年度までに達成することを目指しています。
| BMI適性者比率 | 喫煙率 | メタボリックシン ドローム該当率 |
身体愁訴該当率 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 男性 | 女性 | 男性 | 女性 | 男性 | 女性 | 男性 | 女性 | |
| 目標値 | 70.0 | 70.0 | 20.0 | 3.0 | 12.0 | 1.3 | 20.0 | 30.0 |
| 2022年度 | 59.3 | 70.1 | 32.5 | 4.9 | 22.2 | 2.9 | 31.6 | 52.6 |
| 2023年度 | 59.2 | 70.8 | 30.8 | 4.2 | 18.6 | 2.5 | 43.1 | 45.8 |
・BMI適性者比率:18.5≦BMI*<25の人の割合
BMI = 体重kg ÷ (身長m)2
・喫煙率:喫煙者の割合
・メタボリックシンドローム該当率:40歳以上のメタボリックシンドローム診断が基準該当の人の割合
基準該当→腹囲の基準(男性85cm以上、女性90cm以上)に該当し、さらに血糖・脂質・血圧のリスクが2つ以上
・身体愁訴該当率:身体愁訴が3つ以上の人の割合
*身体愁訴→身体にあらわれている不調な症状 (例)腰が痛い、目が疲れる、胃腸の具合が悪い、など
上記4つの指標に加え、メンタルヘルス向上(高ストレス者比率低減)に向けた施策も実施し、社員が心身共に健康でいきいきと働くことにより、パフォーマンスを発揮できる環境作りに取り組んでいます。
健康経営の推進にあたっては、以下の4つに重点的に取り組み、PDCAサイクルを循環させています。
自社の健康課題を分析して定期的に施策の効果検証を行い、必要に応じて見直しを行います。
健康管理の取り組み
ANAグループでは定期健康診断において共通の項目を設定し、判定基準も統一化されています。
ANA Cargoでは全国に8か所の事業所がありますが、それぞれの地区の健康管理室と連携し、産業医や保健師による定期健康診断結果に基づく要管理者のサポートを行っています。
疾病予防に関わる取り組み
社員が健康で長く働くためには病気を予防することが大切と考え、以下の4つの項目を中心に疾病予防に取り組んでいます。
① ヘルスリテラシー向上に向けた取り組み
② 運動習慣の定着
③ がん予防・女性特有疾病対策
④ 禁煙への取り組み
⑤ 健康増進サポート
① ヘルスリテラシー向上に向けた取り組み
新入社員教育や中途採用の導入教育でも健康経営について教育しています。また、オンラインの健康セミナーを活用し、健康の基盤となる「食事」「睡眠」「運動習慣」に関する健康に関する知識の向上に取り組んでいます。オンライン健康セミナーでは従業員一人ひとりの抱える健康課題の改善につながるテーマを取り扱っています。
<健康増進に関する教育実績(2026年度)>
「食事」「睡眠」「運動習慣」に関するセミナー:受講率100%
② 運動習慣の定着
ANAグループが2019年に導入した健康増進アプリ「MY HEALTH WEB」を活用したWEBウォーキング大会への参加促進を通じて、運動不足解消と運動の習慣化を図っています。
<ウォーキングイベントの参加者>※()内は参加率
2025年秋:92名(10%)、2026年春:81名(8%)
<社内部活動>
・『健康経営』皇居ランニング部:21名
・ACX硬式テニス部:27名
・HNDランニング部:15名
③ がん予防・女性特有疾病対策
がん予防の取り組みとして、大腸がん検診・乳腺エコー検査を定期健康診断の任意項目として取り入れ、早期発見につなげる取り組みをしています。
④ 禁煙への取り組み
オンラインの健康セミナーの受講促進のほか、世界禁煙デーに合わせて健康保険組合が実施している禁煙外来費用補助の利用促進を行い、禁煙サポートに取り組んでいます。喫煙は本人だけでなく周囲の人にも受動喫煙による影響を及ぼすため、卒煙に向けた取り組みを後押ししています。
⑤ 健康増進サポート
社内の福利厚生制度において、クーポンの配布や特典、医療費補助を行っており、従業員の健康増進をサポートしています。
メンタルヘルスに関わる取り組み
ANAグループのメンタルヘルスアドバイザー(精神科医師)による管理職を対象としたラインケアセミナーの受講促進や、セルフケアに関するオンライン教材の配信等により社員の心の健康をサポートしています。また、年度1回実施するストレスチェックは事業規模に関わらず、50人以下の事業所も含めて全部署で実施しており、産業医との面談を通じてメンタル疾患発症予防や重症化防止に取り組んでいます。複数の社外窓口を利用し、面談のほか電話、メールによるカウンセリングに関する環境整備を図っています。
<2025年度ストレスチェック実績>
・受検率:83.0%
・高ストレス者率:13.3%
・面談実施率:11.7%
安全衛生活動に関わる取り組み
安全衛生委員会による取り組みとして、職場の安全・衛生を強化すべく産業医による職場巡視を行い、指摘事項については改善を行い、社員が安心して働ける職場環境作りを行っています。また、産業医による講話を通じて健康に関する啓蒙を実施し、社内SNSにて情報共有も行っています。
労働環境に関する実績※2025年度実績
<年間の労働時間等(平均)>
・時間外労働:80時間32分
・有休:19.3⽇
・総実労働時間:1866時間09分
<離職の状況>
・離職者数:34⼈(うち⼥性社員:12⼈)
・平均勤続年数:10.5年(うち⼥性社員:8.9年)
【労働災害】
・労働災害件数:10件
・労働災害の度数率:3.12
・労働災害の強度率:0.03
<参考>令和7年 産業別労働災害率(厚労省HPより)
・運輸業、郵便業の度数率:3.65
・運輸業、郵便業の強度率:0.12
ANAグループ健康経営の最高責任者であるCWOの指揮の下、グループ各社のウェルネスリーダーを選出し、社員の健康状況を把握したうえで各種健康増進施策を推進しています。
健康経営を推進していくことによる経営課題の解決に向けた効果や健康保持・増進のつながりを把握し、具体的な対策をおこなっています。
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